種別 | 報告 |
主題 | コンクリート床直仕上げロボットの開発 |
副題 | |
筆頭著者 | 新井一彦(鹿島建設技術研究所) |
連名者1 | 和美広喜(鹿島建設技術研究所) |
連名者2 | 斎藤実(鹿島建設(株)建築技術部) |
連名者3 | 坂野弘−(鹿島建設(株)建築技術部) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 7 |
号 | 1 |
先頭ページ | 689 |
末尾ページ | 692 |
年度 | 1985 |
要旨 | 1.はじめに 建築生産の合理化の一環として各方面で「自動化・ロボット化」の研究が進められている。コンクリート工事に関しては、従来からも合理化への努力が払われており、既に生コン工場におけるコンクリー卜の製造及び管理システムが自動化され、工事現場でも生コンの垂直及び水平運搬を同時に行なうコンクリートポンプの使用が一般化し、生産性向上に寄与している。 また、その後に続く作業工程(コンクリートの分配から表面仕上げに至る工程)に関しても近年、自動化しようとする試みがゼネコンを中心として活発化しており、下記に示すような研究開発が進められている。 a.コンクリート水平分配機 b.分配とクレーン機能を持った複合機械 e.コンクリート自動締固め工法 d.コンクリート天端ならしロボット(構想のみ) 本報告で述べるロボットは、コンクリート工事の最終工程である床直仕上げ工程を対象としたものであり、ロボットのタイプは、移動機能を有した数値制御ロボットである。 5.おわりに 本ロボットを現場に適用することによりー応の成果を得ることができたが、本格的な実用化までには改善、改良をすべきことも多い。また、本ロボットの施工範囲はコンクリート工事の中でも一部分の作業であり、今後は機械化を意図したコンクリート工事システムの検討が必要と考えられる。 |
PDFファイル名 | 007-02-0173.pdf |