種別 | 論文 |
主題 | 化学法に関する実験的検討について |
副題 | |
筆頭著者 | 石川邦男(建設技術研究所) |
連名者1 | 千野裕之(大林組) |
連名者2 | 守屋進(建設省) |
連名者3 | 片脇清士(建設省) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 8 |
号 | 0 |
先頭ページ | 65 |
末尾ページ | 68 |
年度 | 1986 |
要旨 | 1.まえがき アルカリ反応性を有する骨材を判定する試験法のひとつとして、化学法(ASTM C 289)が一般に用いられている。 しかし、上記化学法には分析操作上の詳細な規定が不足している部分が多く、はなはだ曖昧な表現のため、試験を行う分析者が独自の判断に基づいて分析を行っている。また、分析機関ごとに粉砕器、恒温槽、反応容器、濾過器などの分析機器が異なることによる分析誤差も十分考えられる。 本研究では化学法を適用するに当たって、できるだけ分析操作上の不明確な部分を解消し試験結果の再現性を高めると共に、分析機関の間の試験結果の差を少なくすることを目的として、分析技術などについて実験的に検討したものである。 4.考察 従来用いられてきた、化学法(ASTM-C289)を検討した結果、実験上から得られる変動要因に対し、精度向上のための改善を加えた形で提案すると表-5のとおりとなる。また、ここには精度上問題がなく、かつ取扱い上簡便となる点についても示した。 |
PDFファイル名 | 008-01-0017.pdf |