種別 | 論文 |
主題 | 骨材の品質がコンクリートの性質に及ぽす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 迫田恵三(東海大学) |
連名者1 | |
連名者2 | |
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連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 8 |
号 | 0 |
先頭ページ | 233 |
末尾ページ | 236 |
年度 | 1986 |
要旨 | 1.まえがき 骨材はコンクリート体積の約7割を占めることから、骨材の品質がコンクリートの品質に大きな影響を与えるといわれている。近年、良品質の河川骨材の枯渇にともなって、多種多様な骨材が使用されるようになってきたが、中にはコンクり−トの品質に悪影響を及ぼすものも現われている。本研究は主に低比重、吸水率の高い骨材が、コンクリートの強度、弾性係数などにどのような影響を与えるかを実験的に検討し、それによってその骨材に適した利用方法を考えようとするものである。 4.あとがき 骨材の品質がコンクリートの品質に及ぼす影響について主に強度、弾性係数に与える影響について検討を行った。その結果、(1)骨材の表乾比重、吸水率とコンクリートの圧縮強度には、本実験範囲内の結果では特に強い関係はみられない。(2)粗骨材強度が粗骨材の品質判定の一助となりえる。(3)縦波速度、静弾性係数には粗骨材の品質の影響が大きい。(4)比重、吸水率から判断して低品質骨材とされる骨材でも、コンクり−トの強度に応じた有効利用方法が考えられる。 |
PDFファイル名 | 008-01-0059.pdf |