種別 | 論文 |
主題 | 葛生産骨材を用いたコンクリートの諸性質について |
副題 | |
筆頭著者 | 依田彰彦(足利工業大学) |
連名者1 | 横室隆(足利工業大学) |
連名者2 | 土沢清(吉沢石灰工業) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 8 |
号 | 0 |
先頭ページ | 237 |
末尾ページ | 240 |
年度 | 1986 |
要旨 | 1.はじめに 葛生は栃木県南西部に位置し、石灰石・苦灰の採掘で有名な町である。 本研究では、葛生産細骨材(砕砂)5種類、同粗骨材(砕石)1種類、などを組み合わせたコンクリートの諸特性について多角度から実験研究し、鬼怒川産の砂・砂利コンクリートと比較検討した。 4.結論 6種類の葛生産細骨材はASTMによる6ヶ月の膨張率が0.03%以下で反応の懸念はなく、また、それらの細骨材と葛生石灰岩質砕石らを組合わせたコンクリートの諸特性は比較用の砂・砂利コンクリートのそわと同程度か細骨材の種類によってはワーカビリチー、圧縮強度が上回るなど項目によっては、むしろ良好な結果を得た。 このことから、葛生産細骨材はコンクリート用骨材として一般のコンクリート工事に十分使用し得るといえよう。 |
PDFファイル名 | 008-01-0060.pdf |