種別 | 論文 |
主題 | 高炉スラグ微粉末を用いた流動化モルタルの諸性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 辻幸和(群馬大学) |
連名者1 | 小林信一(小野田セメント) |
連名者2 | 大塚義則(静岡県庁) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 8 |
号 | 0 |
先頭ページ | 285 |
末尾ページ | 288 |
年度 | 1986 |
要旨 | 1.まえがき 高炉スラグ微粉末の利用に関しては、高炉セメントも含めると、すでに数多くの研究成果が報告されているが、ブレーン値が、3000cm2/gから4000cm2/gクラスのものに限られている。しかしながら、用途の多様化と粉砕技術の進歩により、従来より微粉末なものも製造されるようになってきた。 本研究では、8000cm2/gクラスのブレーン値まで微粉砕したものも含め、高炉スラグ微粉末の粉末度および混入量が、流動化モルタルの流動化効果、フローの経時変化、ブリージング性状および強度特性に及ぼす影響を実験的に検討したものである。 7.結論 流動化モルタルのフロー増大量、フローの経時変化、ブリージングの量とその継続時間、曲げおよび圧縮強度に及ぼす高炉スラグ微粉末の影響は、スラグの混和率だけでなく粉末度によっても異なることを、ブレーン値で8000cm2/gクラスまで微粉砕したスラグも含め、流動化剤を用いない普通モルタルと対比して明らかにした。 |
PDFファイル名 | 008-01-0072.pdf |