種別 | 論文 |
主題 | 単一衝撃を受けるコンクリート版の破壊挙動に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 藤井学(神戸大学) |
連名者1 | 宮本文穂(神戸大学) |
連名者2 | 鮒子多浩一(神戸大学) |
連名者3 | 岡和弘(鳥取市役所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 8 |
号 | 0 |
先頭ページ | 757 |
末尾ページ | 760 |
年度 | 1986 |
要旨 | 1.まえがき コンクリート構造物の大型化に伴い、その機能を果たすために衝撃作用(船舶・車等の衝突)に耐えることを要求される場合がある。しかし、衝撃作用下における破壊性状や耐荷力の評価・予測のための手法は未だ確立されておず、また破壊の定最化も不明確である。本研究は、普通強度、構繊維補強及び高強度コンクリート版について、単一衝撃(1回で破壊)下における破壊領域での挙動を実験的に比較するとともに、有限要素解析でのモデル化を検討し、コンクリート版構造の破壊時衝撃力、破壊形式等の推定を試みたものである。 4.結論 本研究より得られた主な結果をまとめると以下のようになる。 1)弾性実験においては、版の有効幅を考えた解析結果と実験結果がほぼ一致するが、破壊実験においては、実験結果の方が変位が大きく、解析において有効幅をさらに小さくとる必要がある。 2)単一衝撃を受ける各種コンクリート版の破壊は、2次元有限要素法による衝撃力〜変位関係によるエネルギーでほぼ推定可能である。 |
PDFファイル名 | 008-01-0190.pdf |