種別 | 報告 |
主題 | スランプロス低減型高性能減水剤を用いた高強度コンクリートの超高層RC建築への適用 |
副題 | |
筆頭著者 | 和美広喜(鹿島建設) |
連名者1 | 金子宏(鹿島建設) |
連名者2 | 岡本公夫(鹿島建設) |
連名者3 | 亀田泰弘(神奈川大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 8 |
号 | 0 |
先頭ページ | 869 |
末尾ページ | 872 |
年度 | 1986 |
要旨 | 1.はじめに RC超高層集合住宅において初めて設計基準強度390kgf/cm2と420kgf/cm2の高強度コンクリートが採用された。 このような高強度コンクリートの場合には、水セメント比が35%近くになり単位セメント量が非常に多くなる。このようなコンクリートを流動化コンクリートとした場合は、ベースコンクリートのスランプロスと品質変動の問題があり、高性能減水剤を使用した時には輸送中のスランプロスの問題がある。 従って、本工事では、これらの問題を解決するために生コン工場のミキサで全材料を完全に練りまぜ、しかも輸送中のスランプロスができるだけ少なくなるようなスランプロス低減型高性能減水剤を使用した。 本報告は、工事開始前に実施したコンクリートの調合設計資料を得るための試験結果と実際の工事における品質管理結果について述べるものである。 7.むすび スランプロス低減型高性能減水剤を用いることによってRC超高層集合住宅としては初めて設計基準強度390kgf/cm2、420kgf/cm2の高強度コンクリートを施工することができた。 |
PDFファイル名 | 008-02-0218.pdf |