種別 | 論文 |
主題 | 高炉スラグ微粉末を用いたコンクリートの発熱特性 |
副題 | |
筆頭著者 | 阪本好史(新日鉄化学高炉セメント技術センター) |
連名者1 | 冨沢年道(新日鉄化学高炉セメント技術センター) |
連名者2 | 近田孝夫(新日鉄化学セメント部) |
連名者3 | 島尾之彦(新日鉄化学高炉セメント技術センター) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 9 |
号 | 1 |
先頭ページ | 99 |
末尾ページ | 104 |
年度 | 1987 |
要旨 | 1.まえがき 高炉スラグ微粉末(以下、スラグ粉末と記す)は、普通ポルトランドセメントと工場で混合した高炉セメントとして広く利用されてきたが、コンクリーート用の混和材料としての利用方法についても以前より数多くの研究報告がなされ実用化されつつある。しかしながら、スラグ粉末の諸要因がセメントコンクリートの性質におよぼす影響を検討したものは少ない。本報告は、スラグ粉末混和材料として用いた場合の発熱特性を明らかにするため、石コウ添加の有無、粉末度、置換率および温度条件を変えた場合のセメントの水和熟とコンクリートの断熱温度上昇試験を行ったものである。 5・まとめ 石コウ添加。無添加および粉末度の異なるスラグ粉末を用いた水和熱。断熟温度上昇試験を行った結果、以下のことが分かった。 1)スラグ粉末の置換率の影響は大きく、置換率が増えると発熱量は大幅に低減される。 2)石コウを添加したスラグ粉末は、無添加のものに比べて発熱量は大きい。 3)スラグ粉末の粉末度が大きくなると、発熱量は増加する。 |
PDFファイル名 | 009-01-1018.pdf |