種別 | 論文 |
主題 | AARに及ぼすアルカリ量、スラグ量及び締固め条件等の影響に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 銀山功(住友セメント技術開発センター) |
連名者1 | 川村政喜(住友セメントコンクリート技術試験所) |
連名者2 | 田代芳文(住友セメント技術開発センター) |
連名者3 | 山本親志(住友金属工業利材室) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 9 |
号 | 1 |
先頭ページ | 585 |
末尾ページ | 590 |
年度 | 1987 |
要旨 | 1.まえがき 本研究は、AAR膨張を起こす天然反応骨材と高、低アルカリセメント及びスラグ粉末を用い、スラグ粉末と低アルカリセメントのAAR膨張抑制効果について、また、モルタル・コンクリートの反応性骨材のペシマム混合率やコンクリートの締固め条件が、AAR膨張に及ぼす影響について実験を行ったものである。 4.まとめ 本実験で明らかになった事を要約すると、 (1)反応性骨材のペシマム混合率は、モルタルとコンクリートでは一致しない。 (2)セメントのスラグ置換(置換率30%以上)及びLACの使用は、AARによる膨張抑制に有効である。 (3)コンクリート中の空気泡には、AAR膨張を緩和する効果がある。 (4)AAR膨張によりコンクリート供試体には、膨張率0.025%程度でひび割れが認められる。 |
PDFファイル名 | 009-01-1104.pdf |