| 種別 | 論文 |
| 主題 | 収縮応力がRC部材の曲げひびわれ特性に及ぼす影響 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 田澤栄一（広鳥大学工学部） |
| 連名者1 | 宮沢伸吾（広鳥大学工学部） |
| 連名者2 | 山本哲也（広鳥大学工学部） |
| 連名者3 | 坂田拓司（広鳥大学工学部） |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | |
| 巻 | 9 |
| 号 | 2 |
| 先頭ページ | 223 |
| 末尾ページ | 228 |
| 年度 | 1987 |
| 要旨 | 1.まえがき 限界状態設計法の採用に伴ないコンクリート部材のひびわれ幅の制御が耐久性上より重要な要因とされている。RC部材のひびわれ幅は種々の要因に影響されるが、中でもコンクリートの乾燥収縮の影響は大きいにもかかわらずその機構は今だ十分明らかにされていない。本研究では、コンクリートの乾燥収縮が内部拘束されることにより自己応力が生じることに着目し、合理的なひびわれ幅算定式の確立に資することを目的とし、二面乾燥を受けたRCはりに生じる自己応力と静的曲げ載荷時のひびわれ幅との関係について実験的に検討した。 4.まとめ コンクリートの乾燥収縮により生じた自己応力がRC部材の曲げひびわれ特性に及ぼす影響について検討した結果から、より合理的なひびわれ幅算定方法を提案した。すなわち、乾燥収縮により生じる自己応力を曲げひびわれ発生荷重より求め、ひびわれ発生とともに自己応力が解放されることを考慮したものである。今後データの蓄積と同時に、断面内の含水量分布や各要素のクリープ特性と関連させた検討が必要である。 |
| PDFファイル名 | 009-01-2038.pdf |