種別 論文
主題 高分子を添加した水中RCばりの曲げ性状に関する研究
副題
筆頭著者 曾我晋也(五洋建設技術研究所)
連名者1 小堀光憲(五洋建設技術研究所)
連名者2 山田正貴(五洋建設技術研究所)
連名者3  
連名者4  
連名者5  
キーワード
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先頭ページ 241
末尾ページ 246
年度 1987
要旨 1.まえがき
特殊水中コンクリート(以下、単に特殊コンクリートという)は、高い粘性を有するため直接水中に打込んでも材料分離を起こすことなく、品質のよいコンクリートを得ることができる。
高分子増粘剤を添加した特殊コンクリートを、水中鉄筋コンクリート(RC)へ適用するには、鉄筋との付着性状、曲げ性状などの力学特性、および海洋環境下における鉄筋の腐食対策などの耐久性を明らかにしておく必要がある。
このような観点から、異形鉄筋、エポキシ樹脂粉体塗装鉄筋(以下、EP鉄筋という)を用いた水中製作のRCばりの曲げ試験、ならびにEP鉄筋の付着特性についての実験を行い、曲げ性状、付着性状などの力学的特性について検討したものである。以下にその概要を報告する。

4.まとめ
本実験より得られた結果をまとめると以下のとうりである。
(1)EP鉄筋を用いた特殊コンクリートの付着応力比は、異形鉄筋の場合の80〜95%程度で
あり、特にすべり量が、小さい領域での付着応力低下量は大きい。
(2)鉄筋降伏時、および終局時における荷重は、実験値と計算値は良く一致しており、特殊コンクリ−トの終局耐力は、通常のRCの曲げ理論に用いられる仮定を適用しても、十分な精度で推定できる。また、載荷初期から鉄筋降伏に至るまでのはりの変形挙動においても、実験値と材料の応力-ひずみ曲線を用て算定した計算値とが概ね一致する。
(3)EP鉄筋を用いた特殊コンクリートでは、鉄筋降伏時の70〜80%で鉄筋のすべりによる二次ひびわれが発生する。海洋環境下の鉄筋腐食対策としてEP鉄筋を用いる場合、二次ひびわれの発生に留意する必要がある。
PDFファイル名 009-01-2041.pdf


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