| 種別 | 論文 |
| 主題 | 合成床板の耐力、剛性に及ぼす多数回繰返し荷重の影響について |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 小森清司(長崎大学工学部) |
| 連名者1 | 永藤政敏(長崎大学工学部) |
| 連名者2 | 林誠(長崎大学大学院) |
| 連名者3 | 田中恭哉(富士ピー・エス・コンクリート) |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | |
| 巻 | 9 |
| 号 | 2 |
| 先頭ページ | 621 |
| 末尾ページ | 626 |
| 年度 | 1987 |
| 要旨 | 1.はじめに 昨今、通常のRC床板を用いた重量倉庫などで、フォークリフトの頻繁な走行や急停止によるひびわれ発生と剛性低下の問題が顕在化し始めたが、その対策として床板内にプレストレスを導入することが考えられる。本研究はこの問題解決の糸口を見付けるべく昨年1)に引続き繰返し荷重をうけるPC合成床板の特性を究明するため、PCとRCの2種類の床板に対して荷重の大きさや、繰返し回数及び加力位置などを変えて実験を行い、繰返し荷重が床板の耐力、剛性、ひびわれに及ぼす影響について考察を行った。 6.結び 本実験より次のことがわかった。 1)繰返し回数の増加に伴うたわみ増は、同じ荷重であればPC合成床板とRC床板との間に大きな差が認められない。 2)剛性の低下は繰返し荷重の大小に拘らずPC合成床板の方がRC床板より若干小さく特に繰返し回数が少ない範囲でその特性が顕著に現われる。 3)衝撃係数i=0.5の場合、PC鋼棒によってPC埋設板にプレストレスを導入しておくことは繰返し荷重によるひびわれ制御に効果的である。 4)スパン中央下面のひびわれは、RC床板では多数発生するが、PC合成床板ではほとんど発生しない。しかし材端上面のひびわれは両者似かよったパターンを示す。 5)PC床板、RC床板共.スパン中央上面の圧縮ひずみは、200万回程度の繰返し実験ではまだ小さい。 以上のことから、本実験で設定した荷重、繰返し回数の範囲内であれば、PC板を埋設型枠に用いた合成床板の方がRC床板よりひびわれがはいりにくく、剛性低下も少なく、比較的安定した特性を示し、実用に十分供しうるものと思われる。 |
| PDFファイル名 | 009-01-2107.pdf |