種別 | 報告 |
主題 | 改良型自記式鉄筋探査装置の性能について |
副題 | |
筆頭著者 | 田村博(日本建築総合試験所) |
連名者1 | 高橋利一(日本建築総合試験所) |
連名者2 | 永山勝(日本建築総合試験所) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 9 |
号 | 1 |
先頭ページ | 523 |
末尾ページ | 526 |
年度 | 1987 |
要旨 | 1.まえがき コンクリート構造物の耐久性を確保する見地から、新設、既設を問わず鉄筋のかぶり厚さ状況を把握しておくことは重要である。しかしながら、従来市販されている鉄筋探査機については、その測定特定が充分には確認されておらず、また測定作業の能率が悪いという問題点があった。そこで、当試験所では、市販の電磁誘導式鉄筋探査機に改良を加え、上記の同類点を解決した。本報告は、改良後の鉄筋探査装置の基本的性能について実験した結果を述べるとともに、かぶり厚さの調査事例を紹介するものである。 7.あとがき 以上、実験結果および調査事例に示したとおり、改良型自記式鉄筋探査装置によれば、能率的に精度よく鉄筋位置、かぶり厚さの推定が可能である。図-10に示したものは、配筋精度の良い場合と悪い場合の本装置による探査の一例である。簡便にこのような調査結果が得られることから、新設建物の配筋検査、既設建物の補修調査等に際し、非常に有用な探査装置と考えている。 |
PDFファイル名 | 009-02-1093.pdf |