種別 | 論文 |
主題 | 間隙水圧を考慮したコンクリートの破壊エネルギーに関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 谷口幸弘(オリエンタル建設) |
連名者1 | 小池晃(扶桑計測) |
連名者2 | 大下英吉(防衛大学校) |
連名者3 | 田辺忠顕(名古屋大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 破壊エネルギー、間隙水圧、有効応力、有限要素法 |
巻 | 19 |
号 | 2 |
先頭ページ | 573 |
末尾ページ | 578 |
年度 | 1997 |
要旨 | 間隙水圧を考慮した破壊エネルギーに基づく変形能に関する解析理論の構築を行った。そして、構築した解析理論によりコンクリート供試体内部の含水率分布をパラメータとし、破壊エネルギーに及ぼす間隙水圧の定量的評価を行った。含水率の大きい供試体では、コンクリート応力に対し無視できない程の間隙水圧が発生し、破壊エネルギーに大きな影響を及ぼすことが解析的に評価された。すなわち、含水率が比較的大きなコンクリートに対しては、破壊エネルギーを従来の全応力〜ひび割れ幅関係ではなく有効応力〜ひび割れ幅で定義されなければならないものと考えられる。 |
PDFファイル名 | 019-01-2092.pdf |