種別 | 論文 |
主題 | セメント複合材料の繊維架橋応力に関する考察 |
副題 | |
筆頭著者 | 山田寛次(秋田県立大学) |
連名者1 | 石山智(秋田県立大学) |
連名者2 | 本間匠(秋田県立大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 引張軟化、ポリプロピレン繊維、ひび割れ幅、繊維架橋応力、応力拡大係数、Tension softening、Polypropylene fiber、Crack width、Fiber bridging stress、Stress intensity factor |
巻 | 26 |
号 | 1 |
先頭ページ | 303 |
末尾ページ | 308 |
年度 | 2004 |
要旨 | 短繊維で補強されたセメント系複合材料の初期ひび割れ前後のエネルギバランスについて考察を行った。実験に用いたのは、押出成形された耐アルカリガラス繊維、ポリプロピレン繊維及び両者で補強されたセメント系複合材料である。これら材料の引張軟化曲線、応力拡大係数、さらに引張軟化応力から繊維架橋応力を求めた。それらをもとに、ひずみエネルギ、引張軟化応力によって消費されるエネルギ、繊維架橋応力によるコンプリメンタリエネルギ、ひび割れ先端でのJ積分値を計算した。その結果、これらのエネルギバランスはひび割れ後の曲げ挙動と大いに関係あることが明らかになった。 |
PDFファイル名 | 026-01-1041.pdf |