種別 |
論文 |
主題 |
電気化学的脱塩工法を適用した橋脚の10年間の追跡調査 |
副題 |
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筆頭著者 |
芦田公伸(電気化学工業) |
連名者1 |
石橋孝一(電気化学工業) |
連名者2 |
七澤章(電気化学工業) |
連名者3 |
松久保博敬(デンカリノテック) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
電気化学的防食工法、脱塩工法、耐久性、追跡調査、塩害、腐食、desalination、durability、chloride attack、survey、corrosion |
巻 |
26 |
号 |
1 |
先頭ページ |
831 |
末尾ページ |
836 |
年度 |
2004 |
要旨 |
海水飛沫による塩害を受けていたコンクリート橋脚に補修工法として脱塩工法を1993年に適用し、その後定期的に追跡調査を実施した。追跡調査の項目として、コンクリートの塩分量、鉄筋の自然電位、鉄筋のアノード分極曲線、および、ひび割れ観察とした。飛来塩分は脱塩後も供給され続けているので、コンクリートの塩分量は脱塩後増加しているが、10年後でも脱塩前よりはるかに少ない。自然電位は、脱塩1年後に貴の方向へ移行していることを示し、10年経過した時点でも良好な防食状態を示している。また、腐食ひび割れの新たな発生が観察されないことから、脱塩の効果は10年間継続している。
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PDFファイル名 |
026-01-1130.pdf |