種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋コンクリート柱のモデル化に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 金裕錫(東京大学) |
連名者1 | 壁谷澤寿海(東京大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 柱、耐力劣化、鉄筋コンクリート、部材モデル、column、strength softening、reinforced concrete、memeber model |
巻 | 26 |
号 | 2 |
先頭ページ | 43 |
末尾ページ | 48 |
年度 | 2004 |
要旨 | 本研究は、鉄筋コンクリ−ト造建物の三次元非線形地震応答解析における鉄筋コンクリ−ト柱のマクロな部材モデル化手法を開発、提案したものである。鉄筋コンクリ−ト造の柱は曲げ降伏型であっても、特に大変形域では、せん断補強筋の降伏、コンクリ−トの2軸応力の影響などにより耐力劣化が生じる。本研究で提案する部材モデルでは、このような現象を2軸応力下での材料レベルの構成則を反映してマクロ的にモデル化したものである。本報告では、部材の物理的なモデル化および構成則を示すとともに、偏心ピロティの振動実験結果に適用して、検証した結果も示した。提案した部材モデルは実験で観察された耐力劣化を適切に表現しており、靭性劣化型の柱も含む骨組の非線形地震応答解析に用いるために他の実験結果との対応関係から更なる検討が必要である。 |
PDFファイル名 | 026-01-2008.pdf |