種別 |
論文 |
主題 |
炭素繊維シートとCFRP定着体による部材接合部の曲げ補強に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
加藤貴久(三菱化学産資) |
連名者1 |
久部修弘(三菱化学産資) |
連名者2 |
三井宜之(熊本大学) |
連名者3 |
武田浩二(熊本大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
CFRP定着体、炭素繊維、接合部、曲げ補強、CFRP fixation body、carbon fiber、joint、bend reinforcement |
巻 |
27 |
号 |
1 |
先頭ページ |
337 |
末尾ページ |
342 |
年度 |
2005 |
要旨 |
現在,炭素繊維シート補強において部材接合部の曲げ補強が必要な場合は,一般に鋼材とアンカーボルトによる定着体が用いられている.しかし,鋼材による定着体は炭素繊維シートに比べ耐久性や施工性に劣るという問題があった.本研究では,これらの問題点を解決する為に,全てCFRPで構成される炭素繊維シート用定着体を開発し,定着体要素試験及び部材試験によってその耐荷力性能を検証した.その結果,曲げが作用する部材接合部において,CFRP定着体による定着方法は,鉄筋降伏レベルまで補強効果を有することが確認された. |
PDFファイル名 |
027-01-1050.pdf |