種別 |
論文 |
主題 |
化学系繊維ネットを用いたRC梁のせん断抵抗に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
福島誉央(徳島大学) |
連名者1 |
石丸啓輔(徳島大学) |
連名者2 |
橋本親典(徳島大学) |
連名者3 |
渡辺健(徳島大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
化学系繊維ネット、第三者影響度、せん断伝達、かぶり、じん性能力、Chemical fiber net、Threat posed to third parties、Shear transfer、Cover、Ductility |
巻 |
27 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1645 |
末尾ページ |
1650 |
年度 |
2005 |
要旨 |
かぶりコンクリートの第三者影響度とせん断補強の高密度配筋の抑制を目的とし,魚網の材料である化学系繊維ネットをせん断補強鉄筋の代替材料としての適用性について,2点集中RC単純梁の単調曲げ載荷試験を行った。主たる実験パラメータは,せん断補強の有無と,ネットの量と種類である。6体のRC試験体による実験の結果,ネットを用いた場合,破壊モードを曲げ降伏後のせん断破壊に移行できなかったが,ひび割れ面に存在するネットの密度を高めることでひび割れ面でのせん断伝達力を保持させ大きいじん性能力を付与できた。また,伸縮性に富むネットを用いることで除荷後にひび割れ幅が閉じ変位が減少した。 |
PDFファイル名 |
027-01-2275.pdf |