種別 |
論文 |
主題 |
押出成形された高靱性繊維補強セメント複合材料により被覆された鉄筋コンクリートの中性化に対する耐久性 |
副題 |
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筆頭著者 |
西松英明(倉敷紡績) |
連名者1 |
梨本竜太郎(金沢工業大学) |
連名者2 |
宮里心一(金沢工業大学) |
連名者3 |
柳井直樹(倉敷紡績) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
押出成形、短繊維補強、マルチプルクラック、中性化、物質浸透性、鉄筋腐食、extrusion molding、discontinuous fiber reinforcement、multiple cracks、carbonation、material permeability、steel corrosion |
巻 |
28 |
号 |
1 |
先頭ページ |
413 |
末尾ページ |
418 |
年度 |
2006 |
要旨 |
押出成形により作製された高靭性繊維補強セメント複合材料(押出成形-DFRCCと略記する)のひび割れ分散性状に着目し,鉄筋コンクリート被覆材に使用した場合の中性化深さ、および鉄筋腐食性状を観察した。その結果,(1) 押出成形-DFRCCにより被覆されたコンクリートの曲げひび割れ部では,コンクリートのみの供試体に比べ中性化の進行が抑制される。また,(2) 押出成形-DFRCCにより被覆されたコンクリートの曲げひび割れ部では,コンクリートのみの供試体と比較し内部鉄筋の腐食速度が低下する。以上のことから,押出成形-DFRCCをコンクリート表面保護材に利用することで構造物の高耐久化が期待できる。 |
PDFファイル名 |
028-01-1066.pdf |