種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋腐食と断面欠損によるRCはりの強度特性に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
有賀貴志(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 |
田辺将樹(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 |
吉川和行(フジタ) |
連名者3 |
渡辺忠朋(北武コンサルタント) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
腐食鉄筋、断面欠損、付着特性、曲げ挙動、荷重変位特性、corroded reinforcing bar、loss section |
巻 |
28 |
号 |
2 |
先頭ページ |
733 |
末尾ページ |
738 |
年度 |
2006 |
要旨 |
鉄筋コンクリート構造を有する地下鉄トンネルでは,鉄筋腐食に起因した変状により,鉄筋の付着力の低下やコンクリートの浮きなどが生じる。検査において浮きが確認された場合,一般にはつり落としを行うが,鉄筋腐食と断面欠損が構造耐力に影響を与えることが懸念される。本研究では,鉄筋腐食および断面欠損を有する供試体を作製し,鉄筋とコンクリートの付着特性および断面欠損の有無に着目したRCはり部材の曲げ試験を行い,ひび割れ性状や曲げ耐力の検討を行った。その結果,はつり落としにおいてはRC構造の特性に対する考慮が必要であることが判明した。 |
PDFファイル名 |
028-01-2123.pdf |