種別 | 論文 |
主題 | イラン・バム地震による橋梁構造物の被害分析 |
副題 | |
筆頭著者 | 田崎賢治(大日本コンサルタント) |
連名者1 | 幸左賢二(九州工業大学) |
連名者2 | 宇野裕教(九州工業大学) |
連名者3 | 荒井幸夫(飛島建設) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | イラン・バム地震、橋梁、被害分析、地震応答解析、Iran-Bam Earthquake、Bridge、Damage Analysis、Earthquake Response Analysis |
巻 | 28 |
号 | 2 |
先頭ページ | 943 |
末尾ページ | 948 |
年度 | 2006 |
要旨 | 2003年12月に発生したイラン・バム地震(マグニチュード6.6)で被害を受けた公共構造物の被害調査と,特に橋梁に着目した被害分析を行った。対象橋梁の非線形時刻歴応答解析による被害分析の結果,地震慣性力により支承部が最大摩擦力に達した後,RC桁同士が接触を起こしながらRC橋脚上を移動し,桁間の隙間や残留変位を生じた現象を再現できた。調査した橋梁は何れも支承が無いため,RC桁とRC橋脚の摩擦力以上の慣性力が橋脚に伝わらなかったこと,また,桁遊間量が小さく,両端部の橋台による変位拘束効果が高かったことから,軽微な損傷にとどまったものと推察された。 |
PDFファイル名 | 028-01-2158.pdf |