種別 |
報告 |
主題 |
実態調査に基づく既設構造物のコンクリート強度分布に関する考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
松橋宏治(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 |
谷村幸裕(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 |
曽我部正道(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
コンクリート強度分布、既設構造物、ラーメン高架橋、柱部材、Distribution of compressive strength of concrete |
巻 |
28 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1627 |
末尾ページ |
1632 |
年度 |
2006 |
要旨 |
既設鉄道RCラーメン高架橋の柱部材4本を対象に,コア採取によるコンクリートの圧縮強度,およびテストハンマーを用いて反発度を測定し,これらの柱高さ方向分布について調査した。その結果,柱部材ではブリーディングの影響を受ける打継位置直下のコンクリート強度は,最深部の強度に比べ最低で1/2程度まで低下し,設計基準強度を下回る場合もあることを確認した。また,本調査結果の線形回帰式を用いて,テストハンマーの反発度により圧縮強度の推定を行った結果,推定誤差は概ね±20%の範囲であったが,打継位置の上下で,強度が著しく変化する部位では推定精度が低下した。 |
PDFファイル名 |
028-02-2273.pdf |