種別 |
論文 |
主題 |
竣工から約70年を経た構造物から採取したコンクリートの諸性状 |
副題 |
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筆頭著者 |
沢木大介(太平洋コンサルタント) |
連名者1 |
田中敏嗣(太平洋セメント) |
連名者2 |
黒田一郎(防衛大学校) |
連名者3 |
米倉亜州夫(広島工業大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
長期材齢、耐久性、中性化深さ、配合推定、圧縮強度、EPMA、細孔径分布、Long Age、Durability、Depth of Neutralization、Estimation of Mix Proportion、Compressive Strength、EPMA、Pore Size Distribution |
巻 |
30 |
号 |
1 |
先頭ページ |
597 |
末尾ページ |
602 |
年度 |
2008 |
要旨 |
コンクリートは時間の経過に伴い変質し,著しい場合は構造物が劣化する。長期間にわたり健全さを保つ実在の構造物のコンクリートを採取し,その性状を詳細に評価することは,経時的変質に関する実証的データの提供という意味で,非常に重要である。本研究では,1938年及び1940年に竣工した二つの構造物から採取したコンクリートについて,目視観察,配合推定,力学的性質評価,EPMA面分析,細孔径分布測定などを実施した。他の長期材齢コンクリートの性状と比較することにより,いずれも変質の程度は小さく,健全であるものと判断された。健全さを保つために必要な要因の一つは,良好な施工であると推察した。 |
PDFファイル名 |
030-01-1092.pdf |