種別 |
論文 |
主題 |
塩害損傷を受けたコンクリート構造物の効率的補修法の考案 |
副題 |
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筆頭著者 |
青山實伸(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) |
連名者1 |
平野誠志(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) |
連名者2 |
宮里心一(金沢工業大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
塩害、鉄筋防食、補修工法、犠牲陽極材、防錆剤、複合防食工法、corrosion of steel bars、protection of steel bars、repair method、sacrificial anode materials、corrosion inhibitor、composition protection method |
巻 |
30 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1179 |
末尾ページ |
1184 |
年度 |
2008 |
要旨 |
道路橋では,伸縮装置周辺部等からの凍結防止剤を含む路面水の漏水が要因となり,塩化物イオンが浸透して鉄筋腐食を生じ,浮き・剥離の塩害損傷を発生したRC部材が多く存在する。この補修には,従来,断面修復工法や電気化学的防食工法を適用しているが,小規模であるための補修コスト高や再劣化による更新コストなど,多くの補修費と維持管理費が必要になる。この課題に対応するために,塩害を受ける部材の鉄筋腐食進行メカニズムを解明し,鉄筋防食機能を短期的に犠牲陽極材(亜鉛),長期的に防錆剤により発現させる補修工法を考案した。この結果,小規模損傷に対して,効率的な補修を実現できることとなる。 |
PDFファイル名 |
030-01-1189.pdf |