種別 | 論文 |
主題 | 耐硫酸性を有するPFBC灰硬化体の圧縮強度 |
副題 | |
筆頭著者 | 堀口至(呉工業高等専門学校) |
連名者1 | 市坪誠(呉工業高等専門学校) |
連名者2 | 田中雅章(中国電力) |
連名者3 | 福本直(エネルギア・エコ・マテリア) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | PFBC灰、圧縮強度、耐硫酸性、PFBC coal ash、compressive strength、resistance to sulfuric acid solution |
巻 | 30 |
号 | 2 |
先頭ページ | 529 |
末尾ページ | 534 |
年度 | 2008 |
要旨 | 本研究では,加圧流動床複合発電方式の発電プラントから発生するPFBC灰を主結合材として用いたPFBC灰硬化体の圧縮強度および耐硫酸性について検討を行った。試験結果より,水結合材比30%,PFBC灰に対する高炉スラグ微粉末の置換率を30〜40%,温度60〜80℃の高温水中養生とすることで,PFBC灰硬化体がセメントコンクリートに匹敵する圧縮強度を示すことが分かった。また,硫酸浸漬後のPFBC灰硬化体の質量変化率は濃度によらずセメントコンクリートよりも小さい値となった。硫酸浸透深さについては濃度5%の硫酸浸漬では同程度になったが,濃度10%ではセメントコンクリートの約70%と小さい値を示した。 |
PDFファイル名 | 030-01-2089.pdf |