種別 |
論文 |
主題 |
寒冷地環境におけるエポキシ樹脂ひび割れ注入材の接着強度特性 |
副題 |
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筆頭著者 |
黒島美男(砂子組) |
連名者1 |
大沼博志(北海道大学) |
連名者2 |
寺村直子(北海道大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
エポキシ樹脂、ひび割れ注入材、接着強度、充填性評価、寒冷地環境、湿潤状態、ひび割れ幅、epoxy resin、kurack injection materiar、bond strength、cold region |
巻 |
30 |
号 |
2 |
先頭ページ |
619 |
末尾ページ |
624 |
年度 |
2008 |
要旨 |
この研究は、供用期間が長期化したコンクリート構造物のひび割れの補修に用いられるエポキシ樹脂注入材について,主としてエポキシ樹脂注入材と既設コンクリートとの接着強度に及ぼす注入材の材齢,ひび割れ幅,寒冷地の低温環境および接着面の湿潤状態の影響を検討した。その結果,注入材の材齢の増加に伴い接着強度は増大すること,セメント系ひび割れ注入材5)とは異なりエポキシ樹脂注入材はひび割れ幅の影響を受けひび割れ幅が小さいほど接着強度は高いこと,低温環境における接着強度は室温環境と比べて低い値を示すこと,乾燥面と比較して湿潤面の接着強度は低いことを明らかにした。
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PDFファイル名 |
030-01-2104.pdf |