種別 | 論文 |
主題 | CFRP板とコンクリートの定着性状に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 松永健太郎(筑波大学) |
連名者1 | 矢野努(コンステック) |
連名者2 | 中村洋行(コンステック) |
連名者3 | 金久保利之(筑波大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | CFRP板、付着、定着、炭素繊維シート、増し貼り、鋼板、アンカーボルト、CFRP plate、bond、anchor、CFRP sheet、multi-layer system、steel plate、anchor bolt |
巻 | 30 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1507 |
末尾ページ | 1512 |
年度 | 2008 |
要旨 | 本研究では,CFRP板をコンクリートに貼付し,炭素繊維シート,増し貼り,鋼板の3種類で定着させた場合の局所的な定着性状を把握することを目的とし,1面せん断付着試験を行った。炭素繊維シート定着では,最大荷重に達した後,すべり量の増大とともに炭素繊維シートの歪も大きくなり,面外拘束力が作用しCFRP板の剥離および耐力低下を抑制した。一方向炭素繊維シート定着試験体での有効な定着長は50 mm程度であった。増し貼り定着では,明確な定着効果がなかった。3種類の定着方法の中で最も定着効果が現れたのは鋼板定着であり,定着せず接着樹脂のみの付着耐力の3.65倍以上の強度を示した。 |
PDFファイル名 | 030-01-3252.pdf |