種別 |
論文 |
主題 |
北陸地方のASR劣化コンクリートの岩石・鉱物学的調査 |
副題 |
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筆頭著者 |
佐藤良恵(住友大阪セメント) |
連名者1 |
山戸博晃(金沢大学) |
連名者2 |
藤村友城(金沢大学) |
連名者3 |
鳥居和之(金沢大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
アルカリシリカ反応、反応性骨材、岩石・鉱物学的試験、偏光顕微鏡観察、Alkali-silica Reaction、Reactive Aggregate、Petrology examination、Observation by polarizing microscope |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1279 |
末尾ページ |
1284 |
年度 |
2009 |
要旨 |
本研究では,北陸地方のASR劣化構造物における劣化状況とコンクリートの微視的内部組織の特徴との関係を把握することを目的とし,石川県,富山県および福井県の約30のASR劣化構造物からのコアについて薄片研磨試料を作製し,偏光顕微鏡観察により骨材の岩石・鉱物学的特徴を調べた。その結果,北陸地方でのASR劣化は火山岩系の骨材によるものであり,建設後約30年が経過したASR劣化構造物ではコンクリート中に多数のひび割れが発生し,とくに安山岩および流紋岩がASRの主要な岩種であるのが確認できた。本論文では,これらの代表的なものである石川県および富山県の3事例ずつを調査結果として示した。 |
PDFファイル名 |
031-01-1207.pdf |