種別 | 論文 |
主題 | エポキシ樹脂塗装鉄筋の付着改善に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 津村壽樹(徳島大学) |
連名者1 | 上田隆雄(徳島大学) |
連名者2 | 新井康裕(明希) |
連名者3 | 宮川豊章(京都大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | エポキシ樹脂塗装鉄筋、付着強度、鉄筋引抜き試験、両引試験、ひび割れ分散性、Epoxy-Coated Reinforcing Steel Bar、Bond strength、Pull-out test、Bond cracking test、Crack distribution |
巻 | 31 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1357 |
末尾ページ | 1362 |
年度 | 2009 |
要旨 | 塩害環境における有効な防食手段の一つとしてエポキシ樹脂塗装鉄筋が利用されるケースが増加している。コンクリート構造物の補強鉄筋としてエポキシ樹脂塗装鉄筋を用いた場合に,鉄筋表面の防食塗装が健全であれば高い防食効果が期待できる半面,通常の鉄筋を用いた場合と比較してコンクリートとの付着強度の低下は避けられない。そこで本研究では,防食層に熱硬化性樹脂骨材を混入することで表面に凹凸を与え,エポキシ樹脂塗装鉄筋の付着性能を向上させることを試みた。この結果,特に鉄筋すべりの小さい場合の付着応力が通常のエポキシ樹脂塗装鉄筋と比較して向上する傾向が認められた。 |
PDFファイル名 | 031-01-1220.pdf |