種別 | 論文 |
主題 | ケイ酸塩系表面含浸材を用いたひび割れ補修による止水効果に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 櫨原弘貴(鹿児島大学) |
連名者1 | 武若耕司(鹿児島大学) |
連名者2 | 山口明伸(鹿児島大学) |
連名者3 | 白澤直(鹿児島大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | ひび割れ、補修、表面含浸材、透水係数、中性化、水溶性Ca化合物、crack、repair、surface improvement material、coefficient of permeability、neutralization、calcium compound |
巻 | 31 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1933 |
末尾ページ | 1938 |
年度 | 2009 |
要旨 | 本研究では,コンクリートのひび割れ部にケイ酸塩系表面改質材を注入した場合のひび割れ部からの漏水の抑止効果を期待し,その効果について検討を行った。その結果,ひび割れに表面含浸材を直接注入することで,透水係数が2〜3オーダー程度低減でき,その止水効果は3年経過しても持続していることを確認した。また,中性化しているひび割れに対しては,透水係数の低減が見られなかった.中性化しているひび割れを補修する場合には,表面含浸材と水溶性カルシウム化合物を混合し,予めゲル化したものを注入することにより,止水効果が得られることが分かった。 |
PDFファイル名 | 031-01-1316.pdf |