種別 |
論文 |
主題 |
5N/mm2級の低強度コンクリートを用いた高圧縮力を受けるRC柱の弾塑性性状 |
副題 |
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筆頭著者 |
根口百世(福山大学) |
連名者1 |
吉岡大介(福山大学) |
連名者2 |
高月行治(広島県東部生コンクリート協同組合) |
連名者3 |
南宏一(福山大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
低強度コンクリート、丸鋼、終局せん断耐力、大野・荒川式、塑性理論、Low Strength Concrete、Round Reinforcements、Ultimate Strength、Ono-Arakawa Formula、Plasticity Method |
巻 |
31 |
号 |
2 |
先頭ページ |
151 |
末尾ページ |
156 |
年度 |
2009 |
要旨 |
本研究では,5N/mm2級の低強度コンクリートを用いたRC柱の弾塑性性状を実験的に検討するために,5体の実験を行った。実験変数は,引張鉄筋比の違いおよび作用軸力比の違いとした。特に,健全なコンクリートが低強度コンクリートになったことによる影響を調べるために,作用軸力比を0.6および0.8という高圧縮力を作用させ,主筋には丸鋼を使用し,主筋量は一定にして加力方向を変えることで引張鉄筋比を0.44%,0.74%としたことが特徴である。その結果,低強度コンクリートで,かつ,高軸力比の場合でも,柱部材角3.0×10-2radの変形能力を持つことが示され,その耐力は塑性理論によって概ね評価できることが示された。 |
PDFファイル名 |
031-01-2026.pdf |