種別 |
論文 |
主題 |
緊張PC鋼棒と鋼板による低強度コンクリートRC柱への能動的な横拘束効果 |
副題 |
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筆頭著者 |
中田幸造(琉球大学) |
連名者1 |
山川哲雄(琉球大学) |
連名者2 |
許田昇(琉球大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
プレストレス、PC鋼棒、低強度コンクリート、耐震補強、Prestress、PC bar、Low-strength concrete、Seismic retrofit |
巻 |
32 |
号 |
2 |
先頭ページ |
145 |
末尾ページ |
150 |
年度 |
2010 |
要旨 |
PC横補強法の最大の特徴は,RC柱を能動的に横拘束できる点にある。この特徴を最大限に活用するため,PC横補強法を鋼板と組み合わせ,低強度コンクリートRC柱(3.3MPa)に応用し,水平加力実験と鉛直荷重載荷実験を行った。その結果,低強度コンクリートRC柱を能動拘束することで,無補強に比べて水平耐力が約3倍に上昇し,靭性に優れた挙動を示した。鉛直荷重載荷実験では,補強試験体の軸耐力は,無補強試験体の約3.7倍に上昇した。鉛直荷重載荷実験の結果から,能動的な横拘束効果による強度上昇率を求めた結果,実験値はRichartらの拘束係数4.1で説明できることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
032-01-2025.pdf |