種別 |
論文 |
主題 |
200N/mm2コンクリートを用いたRC柱の曲げせん断実験 |
副題 |
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筆頭著者 |
丸田誠(島根大学) |
連名者1 |
高稻宜和(鹿島建設) |
連名者2 |
永井覚(鹿島建設) |
連名者3 |
鈴木紀雄(鹿島建設) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
高強度コンクリート、RC柱、高軸力、曲げせん断性状、靱性能、変動軸力、High strength concrete、RC column、High axial force、Bending shear behavior、Ductility、Variable axial force |
巻 |
32 |
号 |
2 |
先頭ページ |
559 |
末尾ページ |
564 |
年度 |
2010 |
要旨 |
コンクリート強度が200 N/mm2,主筋がSD980,横補強筋を1275 N/mm2クラスとしたせん断スパン比M/QD=1.5の柱の曲げせん断実験を8体行った。コンクリートには,鋼繊維を混入している。実験因子は主に横補強筋量として,2体は内柱を想定した一定軸力下,6体は外柱を想定した変動軸力下での載荷を行い,その性状を確認した。内柱試験体では横補強筋比Pw=0.9%以上で,外柱試験体ではPw=1.35%以上でACIの曲げ強度計算値以上の強度を発揮した。限界変形角Ruは,横補強筋量と相関があり,高軸力の外柱試験体では,Pw・σwy=11.5 N/mm2ではRu=10×10-3radであったが,Pw・σwy=17.2 N/mm2とするとRu=30×10-3radと3倍となることが分かった。 |
PDFファイル名 |
032-01-2094.pdf |