種別 | 論文 |
主題 | 曲げとねじりを受ける3室中空断面RC部材の力学特性に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 筬島隆司(九州大学) |
連名者1 | 大塚久哲(九州大学) |
連名者2 | 福永靖雄(西日本高速道路) |
連名者3 | 山崎智彦(九州大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | ねじり、曲げ、3室中空断面、RC部材、torsion、bend、3 box hollow section、RC member |
巻 | 32 |
号 | 2 |
先頭ページ | 691 |
末尾ページ | 696 |
年度 | 2010 |
要旨 | 本研究では,ねじりと曲げを受ける3 室中空断面RC 部材の力学特性を把握するために,帯鉄筋量・ねじりと曲げの荷重比・主鉄筋量をパラメータに,一定軸力下で,純ねじり・純曲げ,およびねじりと曲げの作用する複合交番載荷実験を行った.実験結果より,帯鉄筋量が少ない場合,最大ねじり耐力が低下することを確認した.また,複合載荷状態では,曲げ耐力の低下が顕著であることが分かった.さらに,主鉄筋量が多い場合,曲げ耐力は上昇するが,破壊は急激であること分かった.これらより,複合荷重を受ける中空断面RC 部材では,適切な帯鉄筋・主鉄筋量の配置,曲げとねじりの相関の考慮が必要であることを示した. |
PDFファイル名 | 032-01-2116.pdf |