種別 論文
主題 曲げとねじりを受ける3室中空断面RC部材の力学特性に関する実験的研究
副題
筆頭著者 筬島隆司(九州大学)
連名者1 大塚久哲(九州大学)
連名者2 福永靖雄(西日本高速道路)
連名者3 山崎智彦(九州大学)
連名者4
連名者5〜
キーワード ねじり、曲げ、3室中空断面、RC部材、torsion、bend、3 box hollow section、RC member
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先頭ページ 691
末尾ページ 696
年度 2010
要旨 本研究では,ねじりと曲げを受ける3 室中空断面RC 部材の力学特性を把握するために,帯鉄筋量・ねじりと曲げの荷重比・主鉄筋量をパラメータに,一定軸力下で,純ねじり・純曲げ,およびねじりと曲げの作用する複合交番載荷実験を行った.実験結果より,帯鉄筋量が少ない場合,最大ねじり耐力が低下することを確認した.また,複合載荷状態では,曲げ耐力の低下が顕著であることが分かった.さらに,主鉄筋量が多い場合,曲げ耐力は上昇するが,破壊は急激であること分かった.これらより,複合荷重を受ける中空断面RC 部材では,適切な帯鉄筋・主鉄筋量の配置,曲げとねじりの相関の考慮が必要であることを示した.
PDFファイル名 032-01-2116.pdf


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