種別 |
論文 |
主題 |
セメントの鉱物組成がコンクリ−ト強度発現に及ぼす影響に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
根本裕規(宇都宮大学) |
連名者1 |
桝田佳寛(宇都宮大学) |
連名者2 |
杉山央(宇都宮大学) |
連名者3 |
李榮蘭(宇都宮大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
水和反応モデル、ゲルスペース比、強度発現、強度寄与率、C3S、C2S、CSH、hydration model、gel-space、strength development、contribution to strength development、C3S、C2S、CSH |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
317 |
末尾ページ |
322 |
年度 |
2011 |
要旨 |
従来の強度発現モデルは,各パラメ−タがセメント種類に依存すること,または非常に精緻かつ複雑なモデルであるなど,適用範囲が狭いのが実状である。本研究では,ゲルスペ−ス比説による強度予測式を用いて強度試験結果から水和反応における水和生成物量を逆算し,各セメント鉱物と水との反応比を求め,水和反応式に基づいた強度寄与率を導入することで,広範で比較的簡易な水和反応モデルを構築し,高精度な強度の予測を実現した。さらに,セメントの水和生成物であるCSHゲルおよび水酸化カルシウムの強度発現への寄与効果を明らかにし,C3SおよびC2Sの強度寄与効果の差異を具体的に数値化した。 |
PDFファイル名 |
033-01-1047.pdf |