種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋腐食によって劣化したRC部材のHPFRCCを用いた補修工法の提案 |
副題 | |
筆頭著者 | 浅野翔也(岐阜大学) |
連名者1 | 前田徳一(東洋紡績) |
連名者2 | 大橋亮介(岐阜大学) |
連名者3 | 小林孝一(岐阜大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鉄筋腐食、補修、断面修復、繊維ネット、rebar corrosion、repair、patch repair、fiber net |
巻 | 33 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1357 |
末尾ページ | 1362 |
年度 | 2011 |
要旨 | 本研究では,鉄筋腐食によって劣化した鉄筋コンクリート部材を対象とした,複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料(以下HPFRCC)を用いた補修工法を提案し,比較検討した。実験では,鉄筋の質量減少率が0%,2.5%,5%,10%の供試体に,それぞれ,未補修,HPFRCCで補修,質量減少率が5%,10%の供試体のみHPFRCCと繊維ネットを併用して補修し,曲げ試験を行った。その結果,本研究の範囲から鉄筋の質量減少率が10%程度であれば,HPFRCCで断面修復を行うのみで,健全な状態の耐荷力が回復できることが確認できた。また,HPFRCCの高い防食性能を確認することができた。 |
PDFファイル名 | 033-01-2227.pdf |