種別 |
報告 |
主題 |
乾湿繰り返し環境下にある海上部コンクリート構造物の劣化に関する考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
大川宗男(本州四国連絡高速道路) |
連名者1 |
栗原敏広(本州四国連絡高速道路) |
連名者2 |
坂本佳也(本州四国連絡高速道路) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ポップアウト、複合劣化、化学的侵食、アルカリシリカ反応、Pop out、Combined deterioration、Alkali-silica reaction、Chemical attack |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1067 |
末尾ページ |
1072 |
年度 |
2011 |
要旨 |
瀬戸中央自動車道の海上部に位置する南備讃瀬戸大橋7A アンカレイジ南面オーバーハング部において,ポップアウトが確認された。このポップアウトの原因特定にあたり,標準調査及び詳細調査を実施した。その結果,アンカレイジ構造体の特徴及び乾湿繰り返しを受けやすい環境が,海水中の塩化物イオン,アルカリ金属イオン,硫酸イオンを浸透・濃縮させ,石こうやハライトの生成やアルカリシリカ反応に影響を及ぼ
していることを確認した。この結果から,ポップアウトの原因は海水による化学的侵食+アルカリシリカ反応+乾湿繰り返しの複合劣化と判断した。
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PDFファイル名 |
033-02-1172.pdf |