種別 | 論文 |
主題 | コンクリート用細骨材への破砕した牡蠣殻の適用性 |
副題 | |
筆頭著者 | 堀口至(呉工業高等専門学校) |
連名者1 | 目片雄土(呉工業高等専門学校) |
連名者2 | 三村陽一(呉工業高等専門学校) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 牡蠣殻、細骨材、スランプ、空気量、圧縮強度、静弾性係数、oyster shell、fine aggregate、slump、air content、compressive strength、static modulus of elasticity |
巻 | 34 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1576 |
末尾ページ | 1581 |
年度 | 2012 |
要旨 | 本研究では,細骨材の一部を破砕した牡蠣殻で置換した牡蠣殻コンクリートについて試験を行い,フレッシュ性状や強度特性に及ぼす牡蠣殻細骨材の影響を調べた。試験結果より,牡蠣殻を細かく破砕することで品質の高い牡蠣殻細骨材を作製できることが分かった。試料の練上がり状態やスランプ試験より,高い置換率では粗めに破砕された牡蠣殻細骨材を用いた場合に材料分離の傾向が見られたが,空気量は牡蠣殻細骨材の種類により傾向は異なるが置換率の増加に伴い増大する傾向を示した。また,牡蠣殻コンクリートの圧縮強度および静弾性係数は,牡蠣殻細骨材の種類に関わらず置換率の増加に伴い低下する傾向を示した。 |
PDFファイル名 | 034-01-1255.pdf |