種別 |
論文 |
主題 |
表層透気試験で得られたコンクリート表層品質の判定結果に関する一考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
温品達也(鹿島建設) |
連名者1 |
坂田昇(鹿島建設) |
連名者2 |
渡邉賢三(鹿島建設) |
連名者3 |
柳井修司(鹿島建設) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
表層品質、透気係数、Torrent法、水セメント比、中性化深さ、表面含水率、surface layer quality、coefficient of permeability、ir permeability test suggested by Dr.Torrent、water to cement ratio、neutralization depth、surface moisture content |
巻 |
34 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1738 |
末尾ページ |
1743 |
年度 |
2012 |
要旨 |
コンクリートの物質透過性を非破壊試験によって評価する手法として,Torrent法に代表される表層透気試験が期待されている。しかし,劣化因子がコンクリートの表面側から内部へ移動するのに対し,Torrent法は内部から表面側へ空気を吸入し試験するため,ごく表層部分のコンクリートが脆弱である場合,その評価が脆弱部に大きく影響される可能性が考えられる。これを検証するために,表層部が脆弱な配合で構成された要素供試体および水セメント比や表面の締固めを要因とした大型供試体をTorrent法によって評価した。その結果,コンクリート表面の透気性や含水率が表層品質の評価に大きく影響を与えることを確認した。 |
PDFファイル名 |
034-01-1282.pdf |