種別 | 論文 |
主題 | 実物大プレキャストRC部材における接合部の曲げ性能に関する実験的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 岡野素之(前橋工科大学) |
連名者1 | 飯塚豊(カイエー共和コンクリート) |
連名者2 | 森田俊哉(カイエー共和コンクリート) |
連名者3 | 辻幸和(前橋工科大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | プレキャストコンクリート、ジョイント、機械式継ぎ手、目開き、precast concrete、joint、mechanical joint、crack |
巻 | 34 |
号 | 2 |
先頭ページ | 481 |
末尾ページ | 486 |
年度 | 2012 |
要旨 | プレキャストコンクリート部材の接合部の曲げ性能に着目し,中央に接合部を有するはり型の実物大試験体(長さ6.5m,幅2.0m,厚さ0.3m)合計19体の曲げ実験を実施した。プレキャスト部材接合部は接合面の目開きが大きく耐久性能上の懸念から接合鉄筋の間隔などの適用範囲に限界がある。本研究では目開きに着目し,接合鉄筋・主鉄筋の量と間隔をパラメーターとした。実験の結果,接合鉄筋間隔で800mm程度までは通常の曲げ性能を有し,それ以上の間隔では破壊形態が変わることが明らかになり,また,接合鉄筋の設計上の応力度で85N/mm2まで耐久性上の指標である0.2mm以下の目開き量を満足する実験結果であった。 |
PDFファイル名 | 034-01-2081.pdf |