種別 |
論文 |
主題 |
両引き試験による異形鉄筋重ね継手の強度特性の検討 |
副題 |
|
筆頭著者 |
渡辺暁央(苫小牧工業高等専門学校) |
連名者1 |
石川裕一(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) |
連名者2 |
宮下剛(長岡技術科学大学) |
連名者3 |
青山實伸(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
両引き試験、重ね継手、継手長さ、繰返し載荷、axial tension test、lap joint、joint length、cyclic loading |
巻 |
34 |
号 |
2 |
先頭ページ |
517 |
末尾ページ |
522 |
年度 |
2012 |
要旨 |
本研究は異形鉄筋の重ね継手を橋梁のノージョイント工法として扱うための基礎的研究である。重ね継手強度を検討するために,万能試験機による両引き試験を実施するとともに,所定荷重による繰返しの両引き試験を実施した。普通コンクリートの重ね継手の繰返し載荷では,一般的な材料の疲労と同じようなS-N曲線の関係が得られる。上限応力比が0.85を下回る荷重では数百回の繰返し載荷に耐えるようである。また,両引き試験における重ね継手強度は,繊維を混入することにより強度が4〜13%増加し,最大荷重時における変位も大きくなる。 |
PDFファイル名 |
034-01-2087.pdf |