種別 | 論文 |
主題 | 損傷スペクトルを用いたRC構造物の損傷評価法 |
副題 | |
筆頭著者 | 西尾淳(日本大学) |
連名者1 | 今井究(構造ソフト) |
連名者2 | 田嶋和樹(日本大学理工学部) |
連名者3 | 白井伸明(日本大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 損傷スペクトル、損傷指標、地震被害調査、履歴エネルギー、塑性率、固有周期、Damage Spectrum、Damage Index、Survey of Earthquake Damage、Hysteretic Energy、Ductility Factor、Natural Period |
巻 | 34 |
号 | 2 |
先頭ページ | 757 |
末尾ページ | 762 |
年度 | 2012 |
要旨 | 本研究では,建物の1次固有周期と建物全体の損傷指標の関係を表す損傷スペクトルを用いた損傷評価法の検証を行った。検証に際しては,東北地方太平洋沖地震において被災したRC造校舎の損傷状況と損傷スペクトルから得られる損傷指標を比較した。その結果,旧耐震基準で設計された校舎に関しては,損傷指標DIと実被害状況が良い対応を示した。一方,新耐震基準の校舎においては,実被害状況を過大評価する結果となり,その要因の1つとして,設計で想定している建物強度と実強度の差である余剰強度の影響が考えられることを示した。 |
PDFファイル名 | 034-01-2127.pdf |