種別 | 論文 |
主題 | 耐震補強されたRC橋脚と杭基礎の連成系地震応答性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 大野拓也(埼玉大学) |
連名者1 | 竹本雄一郎(埼玉大学) |
連名者2 | 睦好宏史(埼玉大学) |
連名者3 | 牧剛史(埼玉大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 橋脚と杭基礎の降伏耐力比、構造物連成系、耐震補強、杭基礎の地震被害、Strength ratio between pile foundation and pier |
巻 | 34 |
号 | 2 |
先頭ページ | 769 |
末尾ページ | 774 |
年度 | 2012 |
要旨 | 既設RC橋脚にRC巻立て補強を施した場合,地震動により基礎杭に大きな損傷が生じる事が確かめられている。本研究では,橋脚と杭基礎の降伏耐力比を変化させて,異なる地震動の観測波形を入力したRC橋脚と杭基礎の連成系地震応答解析を行い,耐力比と杭基礎の損傷量の関係について検討した。その結果,地震時に杭基礎を塑性化させないためには橋脚と基礎の降伏耐力比が地盤種別に関わらず2.0程度以上必要であることが明らかとなった。また,杭の損傷形態を詳細に検証するために,杭頭部の地震時応答を再現する載荷実験を行った。その結果,杭の損傷程度は入力地震波の特性に大きく依存することが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 034-01-2129.pdf |