種別 | 論文 |
主題 | PC電化柱の耐震性向上に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 岩田道敏(東日本旅客鉄道) |
連名者1 | 渡辺一功(東日本旅客鉄道) |
連名者2 | 野澤伸一郎(東日本旅客鉄道) |
連名者3 | 鷹野秀明(東日本旅客鉄道) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | PC電化柱、耐震補強、耐震性能、PC electrification pole、Seismic reinforcement、Seismic performance |
巻 | 34 |
号 | 2 |
先頭ページ | 979 |
末尾ページ | 984 |
年度 | 2012 |
要旨 | 平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により,東北地方の鉄道構造物も大きな被害を受けた。特に,高架橋や橋りょう上のPC電化柱が数多く損傷を受け,復旧にも多くの時間を要した。そのため,地震対策としてPC電化柱の耐震性の向上が求められている。そこで,PC電化柱の耐震補強工法の確立を目指し,PC電化柱の耐震性能向上に関する検討,および静的正負交番載荷試験を行った。その結果,今回考案した意図的に曲げ耐力の低い部分を設けることによりその部分に塑性ヒンジを誘発し,変形によりエネルギーを吸収する耐震補強工法では,PC電化柱の耐震性能が約2倍程度向上する事を確認した。 |
PDFファイル名 | 034-01-2164.pdf |