種別 | 論文 |
主題 | 北海道に分布する火山灰の特性とポゾラン反応性 |
副題 | |
筆頭著者 | 谷口円(北海道立総合研究機構) |
連名者1 | 高橋徹(北海道立総合研究機構) |
連名者2 | 垣原康之(北海道立総合研究機構) |
連名者3 | 佐川孝広(日鉄住金セメント) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 火山灰、ポゾラン反応、非晶質、XRD/Rietveld解析、活性度指数、NBO/T、volcanic ash、pozzolanic reaction、amorphase、XRD/Rietveld analysis、Strength activity index、NBO/T |
巻 | 35 |
号 | 1 |
先頭ページ | 97 |
末尾ページ | 102 |
年度 | 2013 |
要旨 | 北海道内から採取した25種類の火山灰について,火山灰の特性とポゾラン反応性の関係について検討した。採取した火山灰を乾燥,粉砕し,各種物理性状,水蒸気吸着測定,化学組成およびXRD/Rietveld解析により非晶質量の測定を行い,セメントの一部を火山灰で置換したモルタルの圧縮強度,活性度指数およびペースト中の火山灰の反応率を測定した。その結果,モルタルの強度には火山灰の総細孔量が影響し,91日以降の長期材齢ではポゾラン反応の寄与が認められた。また,塩酸−炭酸ナトリウム溶解による不溶残分から火山灰の反応率を求め,火山灰中の非晶質相の構造から反応性が説明出来る可能性を示した。 |
PDFファイル名 | 035-01-1012.pdf |