種別 |
論文 |
主題 |
高濃度NaClにより乾湿繰返し作用を受けたコンクリートの塩分浸透性状 |
副題 |
|
筆頭著者 |
佐川康貴(九州大学) |
連名者1 |
畠山繁忠(九州大学) |
連名者2 |
濱田秀則(九州大学) |
連名者3 |
今村壮宏(西日本高速道路) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
塩害、凍結防止剤、塩化物イオン、乾湿繰返し、Salt damage、Deicing salt、Chloride ion、Wetting and drying |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
865 |
末尾ページ |
870 |
年度 |
2013 |
要旨 |
本論文では,凍結防止剤に由来する高濃度の塩化物イオンを含む漏水によるコンクリート橋の塩害を想定し,室内実験において飽和NaClを用いた浸漬試験を行い,コンクリートへの塩分浸透性状の検討を行った。また,凍結防止剤が散布される4か所のコンクリート橋の桁端部において曝露試験を行った。その結果,室内実験では水セメント比が高いと乾湿繰返しよりも連続浸漬の方が多く塩化物イオンが浸透する傾向を示した。また,曝露試験の結果,コンクリート橋桁端部の漏水が認められる場所では曝露期間1年程度で腐食発生限界塩化物イオン濃度を上回る濃度を示した。 |
PDFファイル名 |
035-01-1140.pdf |