種別 |
論文 |
主題 |
火災劣化後のコンクリートの物質移動抵抗性に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
向井佑真(岐阜大学) |
連名者1 |
小澤満津雄(岐阜大学) |
連名者2 |
谷辺徹(太平洋マテリアル) |
連名者3 |
小林孝一(岐阜大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
高強度コンクリート、火災劣化、物質移動抵抗性、蛍光X線分析、塩分浸透、High strength concrete、fire、Mass transfer resistance、fluorescent X-ray analysis、chloride |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1147 |
末尾ページ |
1152 |
年度 |
2013 |
要旨 |
本論文では、火害を受けたコンクリートの劣化診断手法の提案の基礎的資料を得ることを目的として、高温履歴を受けたコンクリートの物質移動抵抗性について検討した。本研究では、高強度コンクリート(HSC) と、 HSCにポリプロピレン(PP)繊維を0.2vol% 混入した (HSC+PP) を対象に、200℃と500℃の加熱試験を実施した。加熱後、NaCl 10% 溶液に供試体を1か月間浸漬し、加熱表面から深さ方向の塩分浸透状況を蛍光X線分析により測定を行った。受熱温度が高くなるにつれて、塩分浸透量は増加し、物質移動抵抗性が低下することが分かった。 |
PDFファイル名 |
035-01-1187.pdf |