種別 |
論文 |
主題 |
乾燥・湿潤繰り返しを受けるASR劣化コンクリート内部の湿度変化 |
副題 |
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筆頭著者 |
鍵本広之(電源開発) |
連名者1 |
安田幸弘(開発設計コンサルタント) |
連名者2 |
木下茂(シーテック) |
連名者3 |
川村満紀(金沢大学名誉教授) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
ASR、relative humidity、drying-wetting repetition、outside exposure、surface cracks、ASR、相対湿度、乾燥・湿潤繰り返し、自然曝露、表面ひび割れ |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1114 |
末尾ページ |
1119 |
年度 |
2014 |
要旨 |
乾燥状態に置かれていたコンクリートを加湿した時,表面から約5pまでの表層部の相対湿度は急激に増大し約10日以内に80%R.H.以上まで回復するが,20p位置では加湿の影響は大きく遅れる。一度乾燥したコンクリートが乾燥・湿潤繰り返しを受ける場合,コンクリート体内の相対湿度は比較的短期間の間に湿度低下・湿度回復が生じる。太平洋岸で屋外曝露した大型円柱供試体内の相対湿度は年間の環境湿度変化に追随して変化するが,表層より5p以浅でASR膨張発生限界湿度80%R.H.を下回るもののそれ以深では90%R.H.以上を保っていた。日間の環境湿度の変動に対しては,表層部の相対湿度の変化は殆どなかった。 |
PDFファイル名 |
036-01-1179.pdf |