種別 |
論文 |
主題 |
切削模擬した腐食鉄筋の座屈挙動とRCの中心圧縮性状 |
副題 |
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筆頭著者 |
金久保利之(筑波大学) |
連名者1 |
八十島章(筑波大学) |
連名者2 |
大屋戸理明(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
buckling length、buckling strength、corroded reinforcement、hoop spacing、scraped bar、slenderness ratio、softening curve、切削、帯筋ピッチ、座屈荷重、座屈長、細長比、軟化勾配、鉄筋腐食 |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1258 |
末尾ページ |
1263 |
年度 |
2014 |
要旨 |
鉄筋腐食したRC部材の圧縮性能を把握することを目的とし,腐食鉄筋の影響のみを検討するために,切削により腐食の断面減少を模擬した切削模擬鉄筋を用いて,鉄筋単体の圧縮座屈実験およびRC部材の中心圧縮実験を行った。実験の結果,弾性座屈範囲内で切削位置において降伏が先行しなければ,座屈モードに変化は生じずに軟化勾配にも大きな差は見られないこと,切削部を除いた残存断面での断面二次モーメントおよび降伏荷重を用いて,切削鉄筋の座屈荷重を評価できること,RC部材の中心圧縮時の最大荷重は切削率が大きくなると減少するが,軟化勾配に関しては明瞭な傾向は見られなかったこと等の知見が得られた。 |
PDFファイル名 |
036-01-1203.pdf |